不良・ヤンキー漫画とは暴走族、ギャング、学園、喧嘩、格闘技、アウトロー等の多彩なジャンルを誇る人気の漫画カテゴリです。
この記事では『不良・ヤンキー漫画』の中から、最強に面白いおすすめ漫画をランキングで40作品紹介していきます!
Contents
- 1 最強に面白い『不良・ヤンキー漫画』おすすめランキングTOP40
- 1.1 40位 シュガーレス
- 1.2 39位 箕輪道伝説
- 1.3 38位 香取センパイ
- 1.4 37位 エリートヤンキー三郎
- 1.5 36位 VF-アウトサイダーヒストリ-
- 1.6 35位 Hey!リキ
- 1.7 34位 伝説の頭(ヘッド)翔
- 1.8 33位 ドリームキング
- 1.9 32位 BE-BOP-HIGHSCHOOL
- 1.10 31位 京四郎
- 1.11 30位 ろくでなしブルース
- 1.12 29位 ドロップ
- 1.13 28位 CUFFS(カフス)−傷だらけの地図
- 1.14 27位 クローバー
- 1.15 26位 元ヤン
- 1.16 25位 六道の悪女たち
- 1.17 24位 フジケン
- 1.18 23位 ギャングキング
- 1.19 22位 セブン☆スター
- 1.20 21位 番長連合
- 1.21 20位 頂き!成り上がり飯
- 1.22 19位 湘南純愛組
- 1.23 18位 疾風伝説 特攻の拓
- 1.24 17位 アキラNo.2
- 1.25 16位 エンジェル伝説
- 1.26 15位 サムライソルジャー
- 1.27 14位 GOLD
- 1.28 13位 ROOKIES(ルーキーズ)
- 1.29 12位 A-BOUT!(アバウト!)
- 1.30 11位 カメレオン
- 1.31 10位 クローズ
- 1.32 9位 荒くれKNIGHT
- 1.33 8位 道士郎でござる
- 1.34 7位 ホーリーランド
- 1.35 6位 QP
- 1.36 5位 BADBOYS
- 1.37 4位 ランチキ
- 1.38 3位 東京卍リベンジャーズ
- 1.39 2位 今日から俺は
- 1.40 1位 ウダウダやってるヒマはねェ!
- 2 今後の『不良・ヤンキー漫画』ランキング更新予定
最強に面白い『不良・ヤンキー漫画』おすすめランキングTOP40
40位 シュガーレス
ドラマ化もされた人気の学園ヤンキー漫画。
不良漫画の鉄板『不良ばかりが集まる高校』に主人公が入学してくる所から物語スタート。
この学校は1番強いやつが屋上にある風車に自分の名前を掲げる事ができる。学年を問わず個性あふれる不良達が風車を目指すという話。
風車に掲げる話はさておいて、設定はヤンキー漫画としては王道中の王道。なのに何故か全く王道とは感じることができない異質の作品。
この作者の野球漫画「錻力のアーチスト」同様に独特の雰囲気とセリフに持っていかれます。
その一味違う雰囲気にハマる人には、もっとランキング上位にいても不思議ではない!
39位 箕輪道伝説
何十人の相手をも一瞬にしてブチのめす。
台風の様に激しく、恐竜の様に強い伝説の男。それが伝説の悪ガキ「箕輪道」。
数々の伝説を残した箕輪道の名は、今では「強いヤツ」が名乗るようになっていた。そんな中、伝説の男にそっくりな男が入学してくる。
米原秀幸の初長編作品。今と比べると絵は上手くないですが内容的にはもちろん外れなし!
ここから数々の名作が始まったと考えると感慨深い。この作品も米原秀幸ならではの展開が堪らない素晴らしいヤンキー漫画になってます!
38位 香取センパイ
ケンカは最強。だけど稀代のアホ。
それが香取センパイこと香取権太です。とてつもない喧嘩の強さを持っているにも関わらず、それを上回るアホさ加減の為に無名の最強ヤンキー。
後輩には鬼の様に我儘で理不尽。それだけ書くとただのギャグ漫画の様ですが、そんな事はなし!
その強さは周囲に徐々に認知されて、仲間と他校に乗り込んでの熱い喧嘩シーンもあったりと想像以上に面白い。実は読んで大満足のヤンキー漫画。
37位 エリートヤンキー三郎
TVドラマや映画化もされているギャグヤンキー漫画。何も考えずにただ見て笑える。
とにかく「エリートヤンキー」という題名ではあるものの、内容は変人の集団が面白おかしく、たまに殴り殴られしながら楽しく生活している感じ。
最初の頃はまだまともでしたが、後半はもう人としておかしいレベルになってしまっていて思わず笑ってしまう。くだらなくて面白い!!
36位 VF-アウトサイダーヒストリ-
「時代は己の拳で呼び込むモンだ!」
大阪から転校してきた2人組の不良。いわくつきの2人を中心に物語は動き始める。なんて説明したけども初期は結構軟派なシーンが多いので人を選ぶ漫画。
逆に後半はそういったシーンが無くなって男と男!みたいな感じになってくる。もちろん変な意味じゃなくて熱い男たちって事ですからね。
35位 Hey!リキ
『高橋ヒロシ×永田晃一』
この後のランキングで出てくる「クローズ」「WORST」が好きなら見ておいて損はない作品。
初めてこの漫画を読んだ時は「高橋ヒロシ」は絵が下手になったのかな?と思った記憶あり。
その後に永田晃一が高橋ヒロシのデビュー作をリメイクしてると知って納得。内容はかなり面白い。ただ個人的に最後まで絵は好きになれなかった。。
34位 伝説の頭(ヘッド)翔
関東最大の5000人規模の不良集団「グランドクロス」の頭が事故で重傷を負う場面を偶然目撃してしまう主人公。驚くことに主人公と瓜二つ!!
「自分が入院してると抗争が始まってしまうかもしれないから」という理由で主人公はグランドクロスのリーダーになりきる恐ろしい展開。
幾多もの強敵に喧嘩を売られ毎回ボコボコにされるが、類まれな打たれ強さと「伝説の右(ストレート)」で相手を倒していくといく。
何で?って思うかもしれませんけど、この漫画は頭からっぽにして見るべし!
33位 ドリームキング
ファッションの世界に魂をかける。
この後のランキングに登場する「ギャングキング」と同一世界で繰り広げられる物語。
ファッション業界でナンバー1になることを夢見て、富山から上京してきた主人公ジョニーがシブヤでたくましく生き抜いていく。
現実は良く知らないけど服の世界の裏表が怖い。ちなみに内容的に服の世界だけの話かと思いきや全然そんなことないのでそこは注意。
「ドリームキング」→「ドリームキングR」の順番になってます!
32位 BE-BOP-HIGHSCHOOL
『BE-BOP-HIGHSCHOOL』
厳密にいうと自分の世代ではない。だけど週刊ヤングマガジンで2003年まで連載されてた事もあり幅広い年齢層に知名度の高いヤンキー漫画。
一番好きな所は舎弟であるノブオがキレるシーン。普段は小心者でビビりなキャラが追いつめられるととんでもなくヤバイ相手にも襲い掛かる。
思い出しただけで笑えてくる面白い場面なのでぜひ見てほしいですね!
BE―BOP―HIGHSCHOOL(1) (ヤンマガKCスペシャル)
31位 京四郎
暴走族、喧嘩、スポーツ、恋愛なんでもあり。
独特な絵で最初は下手に感じていたけど、読んでる内にこの絵だからこそ面白い事に気付いてくる。もうなんでもありのストーリー。
全体的にギャグが多いので楽しく読めるけど、実はなかなか極悪な喧嘩をしてるヤンキー漫画。絵がうまかったら逆にリアルすぎてやばいかも!
30位 ろくでなしブルース
超有名作品。前田太尊。
きっと好きな人には30位なんて「ふざけるな」て感じかも。リアルタイムで見てたし面白いのは間違いないんだけど、個人の感性なんでご勘弁を!
ちなみにマーシーが好きだった。ヒロトとマーシーの絡みは色んな意味で堪らない。自分的には中盤から一気に面白くなる印象。前半は少し微妙かも?
個人的には序盤から勢いがあったなら、このヤンキー漫画ランキングでも更に上位にいたと思う不良漫画の有名作品。
29位 ドロップ
お笑い芸人の品川の小説を原作にした漫画。映画も小説も見てないけど漫画と同じくらいに面白いなら見てみようかと気になる所。
しかもドロップの登場人物の「井口達也」の実際のモデルの方が原作になって「チキン」「OUT」という2作品を出して世界は広がっています。
ちなみに全部読んだ感想としては一番面白いのは「OUT」だと思う。でもドロップシリーズでくくったので、ドロップでランクイン!
28位 CUFFS(カフス)−傷だらけの地図
最強のチンピラと恐れられてる久宝龍二。
しかし喧嘩は無敵でも銃には勝てず命を落としたはずが、16歳の少年の体に乗り移ってしまう。
しかもそれは昔捨てた妻の息子、というか自分の息子。正直この部分は引っかかる所ではあるんだけど怒涛の展開で考えさせる暇を与えない。
喧嘩して喧嘩してまた喧嘩して。ひたすら喧嘩してるイメージ。これは時間がある時に一気に読み切るのがベストな選択だと思う!!
27位 クローバー
まさに『王道不良漫画』
それぞれが個性的で魅力を持った小学校時代の親友3人が高校で集まり友情を取り戻す。
喧嘩する→新たな敵→喧嘩する→新たな敵→喧嘩する→新たな敵→喧嘩する。ひたすらこれの繰り返しなんだけど何故か全然飽きない不思議な魅力!
この喧嘩の多さこそ王道ヤンキー漫画!
26位 元ヤン
「紀伊浪」それは伝説の不良集団。
かつてメンバーだった「矢沢正次」は自動車教習所の教員として平和に暮らしていた。
だがかつてのリーダーの事故死と地元が攻め込まれて配下になる話を知る。既に元ヤンになっていた主人公は悩んだ末に再度不良として立ち上がっていく。
冷静に考えたら23歳で普通に社会人として働いている状態から「不良界の天下統一」に名乗りを上げるなんて正気の沙汰じゃない。
でも現実でもたまに思う事ありません?あの頃の勢いって一体どこにいったんだろうな・・・なんて。
25位 六道の悪女たち
不良だらけの高校に通う主人公の六道桃介。
臆病な少年で同じいじめられ子仲間の個室トイレで愚痴をこぼす毎日・・・だったんですけど、祖父から届いた荷物が人生を変える。
送られてきたのは巻物。そしてその巻物が光って六道の額に五芒星のマークを刻み付ける!その効果は「悪女に愛される体質になる」というもの。
「え?何その展開??」て感じですよね。ただモテる様になりましたと言うありがちな漫画かと思いきや、これがなかなか面白い。
ヤンキーなのは主人公ではなくて周りの女の子ですけどね。。
24位 フジケン
学園ギャグヤンキー漫画。
全般的にギャグが多めでたまに真面目。
喧嘩したり合コンしたり、下ネタで笑ったりとゆる~い雰囲気で高校生活を楽しんでて、なんの気負いもなしに読んで笑えるマンガだと思う。
リアルタイムで読んでた人は懐かしくなるはず。チャンピオン系のヤンキー漫画は印象が強い!
23位 ギャングキング
和彫りのギャングキング。
彫り師を目指す通称「和彫りのジミー」が主人公。個性的で魅力的な登場人物が多い。その為か主人公以外にスポットを当てた物語も多数あり。
「ドリームキング」と同じ世界で登場人物も重なっている。両方読むと色々なキャラの背景に詳しくなって面白い。
22位 セブン☆スター
街に新種の脱法ハーブが蔓延し、高校生を始めとした多くの未成年たちがそれに取りつかれつつある中で生まれ育った街を守るべく立ち上がった7人の若者。
暴走族の頭やギャングのトップ、愚連隊のリーダー等により結成された一夜限りのチーム。彼らは伝説となり「セブン☆スター」と呼ばれるようになる。
キャラが個性的で魅力にあふれている漫画。好きな人には恐らくかなり上位に来ると思う。
そしてセブン☆スター最強の男「美船敏郎」による「SEVEN☆STAR MEN SOUL」も面白い。こちらはイギリスのギャング話ですが、本家より好きかも。
21位 番長連合
大日本全学連合会。
通称「番長連合」が全国制覇を目指す物語。この漫画が連載されているには既に番長なんて言葉は使われてもいないのにぶち込んできた気合の作品。
最初はすぐ打ち切りになるんだろうと思ってましたけど、読んでいくとめちゃくちゃ面白い!
「カイジ」でビル間につないだ細い橋を渡るシーンがあって有名だと思いますが、あのシチュエーションで喧嘩するなど結構ぶっ飛んでます。
ちなみに続編に「堂本ルール」があるんだけど、個人的な感想としては番長連合だけみれば問題なし!
20位 頂き!成り上がり飯
奥嶋ひろまさの一風どころか何風も変わった不良漫画。不良の胃袋つかんでTOPになろうなんて発想に普通はならない。勝負するところが異質すぎる。
「1年B組のママに俺はなる!!」
もうわけわからんけどそこが好き。朝5時に起きて弁当作るなんてめっちゃいいやつだし、不良とは何だったか忘れてしまいそうになっちゃいますね。
19位 湘南純愛組
ドラマも人気だった「GTO」の鬼塚英吉の高校生時代の話。という説明は一応しますが、自分的にはこちらの印象の方が大分強い。
GTOでは警察官になっている冴島がこの当時は「鎌倉の狂犬」と呼ばれており、誤って自分に「鼻エンピツ」をしてしまうシーンがいまだに忘れられない。
初めてそんな恐ろしい事があるなんて知った衝撃もあるのかも。まだ「BE-BOP-HIGHSCHOOL」も読んでなかったので。。
鬼塚英吉と弾間龍二の「鬼爆コンビ」は必見!!
18位 疾風伝説 特攻の拓
「事故る奴は・・・"不運"(ハードラック)と"踊"(ダンス)っちまったんだよ・・・」
もうこのセリフだけで魅力は伝わるはず。そんな”独特”のセリフでも”有名”な作品。
ストーリー的にはいじめられっ子の主人公浅川拓がヤンキーデビューする。というありきたりな始まりですが、その後の展開が圧巻。
ちなみに現在は刑事になった正統なる続編「疾風伝説特攻の拓~AfterDecade~」が連載中。
そのほかにも同じ世界を舞台に時代は異なるスピンオフ作品あり。
17位 アキラNo.2
映画化もされた異質の不良漫画。
「頂き!成り上がり飯」程ではないけれど、こちらもまた一風変わった不良漫画。
他のマンガの不良No.2と比べてみると、その役割は一味も二味も違います。我儘なNo.1と下からの板挟みでまさに中間管理職。
しかし持ち前の気配りで完璧なサポート。
恐らくこの漫画でアキラがおにぎりとか作ってNo.1のツトムに食べさせていた時に、次回作である「頂き!成り上がり飯」の構想が産まれたに違いない!!
16位 エンジェル伝説
「悪魔の如く凶悪で恐ろしい顔」
これだけで話がここまで面白くなるなんて想像もつかなかった。そのせいで周りにとてつもなく恐ろしい人だと勘違いされていく話。
実際は正義感のある善良で凄く優しい人。しかも勉強もできる優等生。
自分的にはこの作者はエンジェル伝説の印象が強いけど世間では「CLAYMORE」の方が有名なのかも?ジャンルは違えど、どちらも文句なしに面白い!!
15位 サムライソルジャー
荒れ狂う渋谷と裏に隠された思惑。
「渋谷の凶竜」と呼ばれた藤村新太郎が渋谷に帰ってきた所から物語は始まる。
数々の不良チームが存在する渋谷。その中でチーム「ZERO」の頭である「桐生達也」の「統一宣言」で一気に渋谷戦国時代へと突入する。
主人公は元「ZERO」所属で渋谷最強と呼ばれている。既にチームを離れて普通に生活してるんだけど、否応なしに渋谷の抗争に巻き込まれていく。
14位の「GOLD」26位の「元ヤン」と同じ作者。GOLDとはどちらを順位を上にするか迷いましたが、正直どちらが上でもおかしくなかったですね。
14位 GOLD
「生きてるってよ・・・最高にオモシロいぜ!!」
スバル・スー・コータの「七里中の三羽烏」と呼ばれた最強の悪ガキ達。
この3人がそれぞれ自分の進む人生の道を悩み、もがき、失敗しながら進んでいく。
そして別の道を歩いていても互いに複雑に絡み合っていく。 喧嘩あり友情あり、これぞリアルなヤンキー漫画と言ってもいいはず。
13位 ROOKIES(ルーキーズ)
ドラマでも大人気の超有名漫画。
GReeeeNの「キセキ」を聞いたらこの漫画を思い出す人が多いかも。ヤンキー漫画というよりは「ヤンキー野球をする」という漫画だったりします。
連載中は全然読んでいなかったものの、完結してから大人買いして震えました。これは外れない!
やはり熱くなれる漫画は最高!!
12位 A-BOUT!(アバウト!)
ギャグだけじゃない。隠れた名作不良漫画。
伝説を作るため不良の巣窟「光嶺高校」に転校してきた主人公朝桐真之輔がのし上がっていく。
あらすじだけだと硬派なヤンキー漫画の様ですがそんな事はありません。ギャグが盛り沢山!
それがまた結構ツボに入って笑わせてくれる作品。基本的に笑いの要素が紛れ込んでくるんで、たまにあるシリアスな展開にはそのギャップに熱くなる。
この漫画の評判はあまり聞かないけれど、本当に面白いので是非読んでほしい!
第一部が全19巻で第二部が全5巻。面白かったんだけど第二部で人気がなくなったのか突然あっさりと終わってしまったのが悲しい。。
11位 カメレオン
ハッタリで成り上がる有名ヤンキー漫画。
画像はあえて続編「くろアゲハ」なのは矢沢栄作より見映えがいいので!
高校入学を機にヤンキーデビューした矢沢栄作が「ハッタリ」だけでのし上がっていく物語。
ちなみに喧嘩は小学生に負ける程に弱い。周りは超強くてやばい人ばかりなのに「ハッタリ」と「強運」でどんどん仲間にしていく。
基本的にはギャグパートが多く、毎回挟まれるギャグには良く思いつくなという感覚になるはず。
そして続編はカメレオンから7年後が舞台。カメレオンの登場人物の大人になった姿も見ることができます。ギャグの勢いは変わらず!
10位 クローズ
不良漫画ならこの作品は外せない。
一時期はヤンキー漫画といえば「クローズ」みたいなイメージもありました。世代交代をクローズ→WORSTで見ていくのは堪らなかったですね。
鳳仙学園にだけは入学したくないと思っていた記憶。流石に高校生でスキンヘッドは厳しい。幹部なら髪の毛伸ばせるけどそんな無理ですし。。
ちなみに正統なる続編の「WORST」の他にもスピンオフ作品は結構出てるんですよね。
その中でも作者は違うけど好きなのが「春道」と「クズ!!~アナザークローズ九頭神竜男~」の2作品。
どちらも非常に面白い漫画なのでおすすめです!
クズ!!~アナザークローズ九頭神竜男~ 1 (ヤングチャンピオンコミックス)
9位 荒くれKNIGHT
『ルールがあるから自由がある』
伝説のチーム「輪蛇」の3代目善波七五十を中心として展開されていく不良漫画の名作。
現在は最終章として『荒くれKNIGHT リメンバー・トゥモロー』が連載されていますが、かなりシリアスな展開で目が離せません。
最初は野呂のパンチを耐える事で「輪蛇」に加入しようとした春間が、今となっては4代目候補として野呂を一撃で倒せてしまう程に成長するなんて。
ただ最終章は善波と春間のキャラや顔がシリアスモードすぎるので、昔みたいに緩い雰囲気もこの後には見てみたいですね。
8位 道士郎でござる
ヤンキー×武士による異色の不良漫画。
正直設定は訳が分からないけれど、内容は最初から最後まで安定してかなり面白い名作。
主人公を普通の少年にした所もまたいい。恐らく武士だけ主人公だったら多分漫画としてストーリーが成り立たなかったからだとは思いますけど。
アメリカで育った桐柳道士郎(武士)が日本の高校に転入してくる所から物語はスタート。
誰であろうとクズであれば武士の鉄槌を下す。
そんな武士に殿として認められた?のが小坂健助という普通の少年で色々巻き込まれていく流れ。
この漫画は健助の成長物語と言ってもいいかもですね。所々でグッとくるセリフや展開を持ってくるうえに秀逸なギャグが堪らない。
流石は『西森博之』ですね!
7位 ホーリーランド
これは異質のヤンキーを狩る漫画。
見るからに弱そうな高校生神代ユウが主人公。
ボクシングの教本を見ながら自室でシャドーを繰り返す毎日を送っていたが、絡まれた時に訓練が効果を発揮しワンツーでヤンキーを倒してしまう。
弱そうなので絡まれる→ワンツーで返り討ち→「ヤンキー狩り」と呼ばれるようになる流れ。
そしてどんどん名が売れていき数々の格闘後経験者と戦い、喧嘩もメンタルも強くなっていく。
これだけ紹介するとよくある弱い高校生が強くなる物語の様に感じられてしまうかも。。
でもこの漫画は自分の存在への苦悩や闘いへの恐怖、人間関係などリアルに描かれた人物像が物語を形どっており一味も二味も違います!
そして多分読んだ後に自宅でシャドーをしてしまったのは絶対に自分だけじゃないはず!
6位 QP
クローズの爽快感とはまた違う。喧嘩に明け暮れていた毎日から卒業した石田小鳥と逆に裏世界に進んでしまった我妻涼の物語。全8巻で完結。
高橋ヒロシといえば「クローズ」のイメージがあると思いますが、自分的にはこちら押し。
スピンオフ作品で「QPトム&ジェリー外伝月に手をのばせ」を『奥嶋ひろまさ』が描いているのも堪らない。この外伝は本編より好きかもしれない。
ちなみに作者は異なりますが「QP外伝我妻涼」や「QP我妻涼~Desperado~」など我妻涼のその後を描いた漫画もあります。
ただし。この我妻涼の続編を読んだら「トム&ジェリー・・・」という気持ちになり外伝がより胸に突き刺さってくるので要注意です。。
5位 BADBOYS
多数の続編作品をもつ王道ヤンキー漫画。
個人的には最初の作品である「BADBOYS」が1番好き。読んだらこれだけの続編がある理由がすぐに分かる面白さとなってます。
現在ヤングキングで連載中の「KIPPO」では中年になった主人公たちが引き続き登場していて、自分も同じく年を取っているので正直感慨深い。
特に最近は昔のキャラが再登場する事が多く懐かしい。これはハマってしまいますよね。
色々な世代の続編を出しているので登場人物のつながりとか過去の姿、未来の姿など楽しむ要素にあふれています。これからも楽しみなシリーズ!
連載は「BADBOYS」→「BADBOYS グレアー」→「女神の鬼」→「KIPPO」の順番。
時系列的には「BADBOYS グレアー過去編」→「女神の鬼」→「BADBOYS」→「BADBOYS グレアー」→「KIPPO」になります。
4位 ランチキ
『奥嶋ひろまさ』が描く独特なヤンキー漫画。
この作者の描くヤンキー漫画は他とは違う雰囲気でハマってしまいます。それが何なのかは言葉ではうまく説明できないんですけどね。。
この物語は主人公である鹿野とキムの2人が「不良」になる事から始まり、そして最後は2人のこれから歩く道を描いて終わっていく。
鹿野は勢いはあるけど喧嘩は弱くて卑怯。いや弱いから卑怯なのかもしれない。逆にキムは無口で基本は鹿野についていくけど喧嘩は凄く強い。
そしてそのキムの強さを実感した時の鹿野のやるせない気持ち。周囲の2人を見る目の違い。鹿野の苦悩となんとも言えない感情にグッとくる。
それでも自分がどうやったらのし上がれるのか必死でもがいていく。やはりこの漫画は面白い。
「アキラNo.2」の最終回に転校してきたキャラはこのランチキの重要人物だったりします。
3位 東京卍リベンジャーズ
今どの漫画よりも熱いイチオシ作品。
あの「新宿スワン」で有名な『和久井健』がマガジンで現在連載中の大人気ヤンキー漫画。
2020年3月時点で15巻まで出てますが、これは本当に面白い。数々の名作を乗り越えて3位にランクインするくらい自分の好みにハマってます。
このままの勢いだともしかしたら最終的には1位になってしまうかもしれないですね!
主人公花垣武道は中学2年生が人生のピークで、現在はどん底を生きている26歳。
中学時代の彼女ヒナタが東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡したというニュースを見た日に、何者かに駅ホームから突き落とされ電車にひかれそうになる。
そして気が付けば12年前の中学時代にタイムリープ。武道は彼女を救うため、逃げ続けた自分に終止符を打つために東京卍會の頂点を目指す。
タイムリープを繰り返す武道。過去での行動で変化していく未来。熱い想いと成長。変わらないヒナタの未来。深まる謎と散りばめられる伏線。
物語の冒頭からテンポよく進んでいくので、一気に惹き込まれる事は間違いなし。
ただの『ヤンキー漫画』としては語れない。これは全ジャンルの連載中の漫画で今1番におすすめしたい作品となってます。マジで面白い!
2位 今日から俺は
説明不要の超有名ヤンキー漫画。
1997年に完結。全38巻でワイド版なら全19巻。高校1年の同時期に転校してきた三橋貴志と伊藤真司はその転校をきっかけにヤンキーデビュー。
卑怯でずる賢い三橋と正義感にあふれる伊藤のコンビ、そしてその仲間達との日常が面白い!
最初の数巻はそこまでの勢いはないけれど、読んでいく内にどんどん面白くなっていくく。
なのでもし最初の数巻で読むのをやめた人がいたら、それは間違いなく損してるから注意!
日常のギャグと長編でのシリアスモードがうまく融合していて、こんなのハマるに決まってます。
こんなギャグっぽい感じもたまらない。でもシリアスモードの長編は本当に熱くなるし、胸にグッとくるストーリーが堪らない!
※2018年10月TVドラマ化。2018年11月より続編漫画が連載となりました(完結済み)
1位 ウダウダやってるヒマはねェ!
このマンガは最高に面白い。
作者の米原秀幸が大好きという事実を差し引いても、自分の中ではヤンキー漫画で1番だと疑う事もない作品。1996年に全21巻で完結済み。
20年以上前の漫画にも関わらず、そんな事は感じさせない。登場人物全員が魅力的なキャラに描かれていて、いわゆる捨てキャラがいない。
もちろんストーリーが進むにつれて登場回数が少なくなるキャラはいるけれど、忘れられる事はなく見せ場は必ずやってくる。そこにまた惹かれる!
快楽主義者の島田亜輝、強靭な肉体を持った赤城直巳の2人が桜城高校に入学する所から始まる物語。
怒涛の勢いで学園不良漫画なんてぶっ飛ばし、仲間と共に数々のヤバイ展開に足を突っ込んでいく。
そして最終回に至るまでその勢いを全く緩める事はなく、最高に熱い展開で締めくくる。
もう言う事なしの名作。
これを読まずにヤンキー漫画は語れない。
※登場人物の未来の姿が見られる別漫画もあり。
完全なる続編というわけではないけども、主人公が登場人物の息子だったり、仲間だったりと好きな人にはたまらないので合わせて紹介!
報道ギャング ABSURD!
『ウダウダやってるヒマはねェ!』の蘭岳四郎とJソンこと松郷勇の未来の物語。
四郎は過激な映像取るために危険を冒すジャーナリスト。Jソンはカメラの営業マンをリストラになり途方にくれる中年男。。
そんな中で家族もいるJソンは不安になりながらも四郎の仕事を手伝うという展開となります。
もちろん他の登場人物たちの未来の姿も多数描かれているので、好きな方には必見です!唯一、全5巻で終わってしまったのが残念。
Vision NOA(ヴィジョン ノア)
こちらは前作の主人公、島田亜輝の息子が主人公。ただ雰囲気はガラッと変わって、他人には見えないモノが視えてしまう少年の物語なんで要注意。
もちろんこちらの漫画でも「ウダウダやってるヒマはねェ!」の登場人物は出てきます。
島田亜輝の未来の姿は要チェックすべし!
フルアヘッド!ココ ゼルヴァンス
フルアヘッド!ココ ゼルヴァンス 1 (少年チャンピオン・コミックス)
米原秀幸による最高峰の海賊漫画。
全く異なるファンタジー世界にも「ウダウダやってるヒマはねェ!」登場人物の未来の姿が描かれています。しかも主役級で暴れまわってます。
その登場人物とはまさかの・・・天草銀。あのアマギンが異世界である「フルアヘッド!ココ」を舞台に躍動しているのは必見です!
今後の『不良・ヤンキー漫画』ランキング更新予定
これまで1位、2位は不動と思ってましたが、現在3位の『東京卍リベンジャーズ』があまりにも面白すぎて1位に躍り出る可能性あり。
そんな東京卍リベンジャーズですが、クライマックスに近づいており完結もそう遠くない状況。
最終回までの展開と締め方によってはヤンキー漫画だけではなく、全ジャンルの漫画で上位に君臨する最強の不良漫画になる予感も!
とりあえず連載中の漫画で東京卍リベンジャーズが1番楽しみ。まだ読んでない人は騙されたと思って是非読んでみて下さい!
もちろん1位の『ウダウダやってるヒマはねェ!』も間違いなく最強に面白いヤンキー漫画なのでおすすめです!
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以上『不良・ヤンキー漫画おすすめランキングTOP40』でした。
ではでは、おしまい。