
「セトウツミ」とは別冊少年チャンピオンにて、2013年5月号より連載されていた人気漫画です。
漫画のタイトルどおり「瀬戸」と「内海」の男子高校生2人が、学校が終った後に川辺でひたすら話すだけの物語となっていますが、この会話が面白すぎてハマる人が続出!
瀬戸と内海それぞれの視点で描かれることもあり、同じ会話をしているのにも関わらず天才的に面白い。
これまでに読んだどの漫画よりも、会話のテンポやツッコミの面白さは群を抜いているといっても過言ではありません!
そんな男子高校生同士の会話で笑わせてきた「セトウツミ」ですが、最終話直前でとんでもないことが起こりました。
いまセトウツミの衝撃の展開に震えています。
この記事はセトウツミの重大ネタバレを含むので、自分で読んで衝撃を感じたい方は注意してください!
【セトウツミ】衝撃すぎる展開と張り巡らされた伏線
これまでの何気ない会話に数々の伏線が張り巡らされており、全ての伏線が綺麗に回収されていく。
初めから最終回を決めて逆算していたにしても、「セトウツミ」でこの感覚を味わえるとは想定外です!
なぞなぞをしながら皆で和気あいあいとしている時に1人その場を離れる内海。
「この時すでにあの失敗は予見されていたかもしれない」
何の失敗だったのか?気になっていた方も多いと思いますが、こんなの予想できた人がいたら凄すぎます。
その衝撃すぎる内容とは...
「内海による両親殺害計画」
正直にいってかなり驚きました。次回が最終話という状況でこの展開は衝撃すぎる。
男子高校生がくだらなくて面白い会話を延々と繰り広げるストーリーでここまできていると思わせて、殺害計画とかそんな漫画じゃないと油断させてブチ込んできました。
そして内海の家庭環境が想像以上にひどいものだったことにも驚きを隠せない。
内海は「天才児」と呼ばれて育つものの何にも興味をもてず、両親が嫌な予感がして病院に連れていったら、ある病名がついたとのことでした。
それからは両親の内海を見る目が変わってしまい中学受験にも失敗、母は内海の存在を無視、父には殴られる。
食事や生活の必需品は姉が用意する状況となっていました。
荒んだ家庭環境の中で中学3年生の時から両親殺害計画を企てていたという、想像の500mは上をいく展開。
そして高校2年生の2月19日、姉の誕生日に決行予定でした。
殺害計画に関しては、これまでの瀬戸や樫村さんとのなんの変哲もない会話に伏線が散りばめられていました。
しかも犯行に関しても冗談っぽく会話に出てて、内海もそれに対して「瀬戸に止めてほしかったのかも」なんて思ってる。
そして両親殺害計画は失敗する。
救ったのは瀬戸だった。
「瀬戸が犯行計画に気付いていたとは思えない」でも無意識で偶然に人を救うやつなんだなと内海は感じている。
そう思いながら、内海が持ったままになっている瀬戸から樫村さんへあてた手紙を渡さなくてはと手に取る。
そこで内海はその手紙の縦読みに気が付く。
「2月19日コの川でおれがお前をたすけニ行く」
間違いなくヒーローすぎて本当にゾクッとした。
瀬戸は全てを理解したうえで、内海を助けに来ていた。
セトウツミは普段の会話だけでも最上級の面白さを誇っているにも関わらず、ラスト2話となった状況で読者にさらなる楽しみ方を与えてくれる神漫画です!
まだ読んだことがない方は、ぜひ読んでみてください!