パパイヤ期とは子供が「パパ嫌い!あっちいって!」状態になってしまう悲しい時期のことです。
世界中のパパたちをどん底に陥れる恐ろしい時期ではありますが、我が家でも1歳後半の時に突然前触れもなくこの『パパイヤ期』が始まってしまいました。
1週間前には2人で笑いながら遊んでいたのに、気付けば「パパは嫌だ」になってしまっているのには本気でショック...。
この記事では、そんな辛い時期を乗り越えるためにパパイヤ期の理由と対処法について紹介していきます!
パパイヤ期の子供はどうなるのか?
まずパパイヤ期に突入してしまった子供の反応や態度が、どのように変化するのか我が家を例に紹介します!
これまでは仕事から帰宅すると笑顔で「一緒に遊ぼう」とアクションを起こしてくるのがいつもの日常でした。
それがどう変わるかというと...
帰宅して近づくと...泣く。
抱っこしようとすると...泣く。
激しい拒否反応なので、距離をとるしか方法はありません。
ただ寝る時にも油断するとパパイヤ期はやってきます。
寝室が同じなのでこっそり布団に潜り込むと子供覚醒!
「あっち!!」と真剣な顔で居間を指さす。
「あっち行きたいの」→首振り否定。
「パパだけあっち?」→「うん」
「ここで寝るよ?」→ママにしがみつき泣く。
そして「あっち!!」と再度居間指さし。
なんとか寝ている妻をゆすってこの状況を伝えようとすると「ママに触るな!!」とばかりに怒る子供。
そして勢いよく「あっち!」と指さしアピールの無限ループがはじまりまってしまいます...。
こないだまでの仲良しこよしが夢だったのかと思う程で、オムツ替えやお風呂も完全アウトになってしまいました。
もうすべてがママにしか許されない。
これが我が家の『パパイヤ期』でした。
子供が『パパイヤ期』になってしまう理由とは??
なぜこうなってしまったのか落ち込んでいましたが、その理由は妻が外出で2人きりでの留守番の日に発覚しました。
もちろん妻が出かける時は大号泣で、自分の手を振り払い「1人にしないで!」という雰囲気全開です。
こちらからすると「おーい。パパ後ろにいるぞー」みたいな気持ちなんですが、パパイヤ期だから仕方がない...。
そして玄関のドアが閉まり、少したって泣き止み...
こっちを泣き顔で見ながら何を言うか思えば...
「だっこ!!」
これまでの扱いが嘘のように甘えてきて、妻の帰宅まで2人で遊んだり笑ったりと平和な時間が待っていました。
突然はじまったパパイヤ期が、これまた突然に終了なのか!
そして妻が帰宅したので抱っこをしながら玄関まで出迎え、帰ってきたママを見つけた子供。
その瞬間に突如誘拐されたかのように腕から抜け出そうと泣き叫び、ママにしがみつく...
そしておもむろに寝室をびしっと指さす我が子。
「あっち!!」
この時にやっとパパイヤ期が何なのかに気が付きました。
パパイヤ期の理由は『パパが嫌い』なのでは無く、ただ『ママが好きで1番』だったわけです。
ママのことが好きで好きでたまらないから、ママがいる時はパパではダメなんです。
でも嫌われているわけではないと分かるだけでも一安心!
ここからはパパイヤ期を早く改善するために、実際に自分が行った対処方法を紹介していきます!
『パパイヤ期』の対処方法
きっと時間が経過すれば自然と改善されるとは思いますが、出来る限り早くこの辛い時期から脱却したい!
これは父親なら誰もが願うと思いますが、自分もどうやったら早く『パパイヤ期』が終わるの考えていました。
そして結果として、特別なことではなく普通の毎日を繰り返すことにより『パパイヤ期』の改善に成功したので紹介します!
妻に外出してもらい2人で過ごす
大好きなママが家にいなければ、子供の中ではパパが1番!
妻に協力してもらい2人だけの時間を多く作ってもらいます。
後はこのチャンスに公園や家でありったけ遊びましょう!
ひたすら遊びまくって「パパは面白い」と認識してもらうために、とことん子供に付き合いまくるのが大切です!
だっこ要請は断らない
2人きりだと、きっと子供からだっこ要請が発動されます。
そして一度だっこと言い出したら止まらないので、初めは余裕でも徐々に疲れが蓄積していくはず...
でも絶対にだっこ要請は断らない!
これはかなり重要だと思っていて、常にだっこ要請を受け止めるだけで子供のパパを見る目がどんどん変わってきます!
もしかしたら 「パパは何でも応えてくれる」なんて思っているのかもしれません!
「2人きりの時間を増やす」×「だっこ要請を断らずに遊びまくる」だけで、我が家は一気に終了に向かっていきました。
「パパイヤ期はいつまで?」という受け身より、「パパを好きにさせてやる!」という前向きな気持ちが1番!
もしパパイヤ期で悩んでいる方がいたら、ママは外出で一人の時間ができてOK、自分も子供と遊べて楽しい、といういいことしかない対処法なので、ぜひ試してみてください!